リースバックとは自分が所有する不動産の売却を考えておられる方の中には、一度は耳にしたことがあるであろう売却方法のひとつとなっています。近年、社会情勢の大きな変化により住宅ローンの返済に困ることも増え、併せてその解決方法としての利用者も相当数増加してきています。この売却方法の正式名称はセール&リースバックと言い文字通り不動産を売却するのと同時に、飼い主と売却した物件の賃貸借契約を締結するという仕組みなのです。基本的には住宅等を所有しているが老後の生活のための資金などを確保するため等の理由で、まとまった資金を用意したいときに一定の条件を満たせば誰でも利用することが可能です。

そして、通常の売却であれば売買契約締結までに数か月は要するものですが、不動産会社や投資家が収益を上げることを目的としていることもあり短期間で売却できる仕組みも大きな魅力のひとつです。また、自宅を売却したからと言ってすぐに転居をする必要もないため、家族全員の生活様式を急ぎ変える必要もなくなるのです。コロナの蔓延が最大の理由ともなっていますが住宅を売却するしか方法がなくなった場合には、任意売却という方法もありますが原則即時退却が必要となります。リースバックであれば売却後も済み続けることができますので契約内容をよく理解し、うまく活用できれば住宅を売却をする仕組みとしては最も効果の高いものになるでしょう。

売却金額の使途についての制限はありませんが任意売却同様売却額は低くなることが多く、賃貸借契約の金額も通常よりは高くなる可能性があります。住宅ローンの支払い残がある場合には売却時に抵当権の抹消が絶対条件となりますので、売却額が返済残額を下回る場合には利用することができません。

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